2018年7月18日
介護事業部 年間研修において、今年度は『認知症』に関しての知識を深め、より良いサービスに繋げようと今年度 第2回目(平成30年6月28日実施)の認知症研修を行いました。
弊社は今年度より、無資格の方でも働きながら資格取得が出来る有期実習型訓練に力を入れております。既存の社員・新入社員に今一度『認知症とは』を再認識して頂く機会として、認知症サポーター養成講座を開催いたしました。
認知症サポーター養成講座は
認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を全国で養成し、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに取り組み、地域住民、金融機関やスーパーマーケットの従業員、小、中、高等学校の生徒など様々な方に受講いただいている活動をしています。
又、認知症サポーターに期待される事として、
1.認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
2.認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
3.近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
4.地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
5.まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。
をテーマに全国で活動しております。
今回、みやびの里 代表 金山雅俊様をお招きし、
一部:認知症を学ぶ~地域で支えよう~ (講義)
二部:①『自立支援とは・・・』 ②介護職員の存在意義(最も重要な原点にある役割)
に関して、ディスカッション形式で行いました。
今回の研修を通し、各職員が現場で症状を理解し適切な支援と環境設定を提供する為のスキルアップにつながった良い研修となりました。
次回は、認知症疾患医療センター いずみホームケアクリニック 佐藤 久美子様
をお招きし、平成30年8月29日に開催予定です。